2017年 12月 02日
6年生の最終公式戦。 主将ゲンキとマルの2名の最高学年の選手にとってイコドラのユニフォームでの最後の勇姿の日となりました。 選手宣誓は主将ゲンキが勇ましく行ってくれました。 イコドラで学んで来たこと、自分たちの野球をして来たことに自信を持っての選手宣誓を感じる事ができました。 試合はAチームの保護者のみならず、卒団生、Bチームの後輩達が見守り、先輩の最後の勇姿を皆が見つめる中で行われました。 森下ヘッドコーチにとっても、最後の采配となります。 そんな中、ゲンキとマルがバッテリーを組み、緊張する様子もなく開始されました。 エースのゲンキは淡々と低めに丁寧なゲンキらしいピッチングをしてくれました。投球フォームも美しく、繊細ではありながら勝負強い彼らしい投球を見せてくれました。 捕手のマルも淡々と気持ちの良い捕球音を響かせながら受け止め、テンポよくゲンキに返球をし、彼らのバッテリーとしての締めくくりを感じる事ができました。 キャッチャーフライでは、捕手の背後に上がった球にダイブしながら食らいつく姿も見られ、最高学年としての勇姿を見せてくれました。 スタンドから応援していた後輩達ももう4年生です。彼らの勇ましいプレーを観て、先輩の様になりたいと感じた選手もいることと思います。それほど少年達にとって最高学年のプレーは影響力が大きいと思いました。 試合後、監督とヘッドコーチからの言葉が突き刺さりました。 最後の試合となった2人への労いの言葉、そして決して恵まれた環境とは言えなかった中、最後まで頑張った2人への辛かった気持ち。 野球というスポーツは、決して優れた選手がいてもそれだけでは勝つことは出来ない。 この2人がどれだけ力一杯やりきっても、後の7名が共鳴しないと勝利には繋がらない。 そう言った事を最後に改めて感じさせてくれた試合でした。 ゲンキとマルは、最後まで指導者の言葉を聞くときにはキラキラした眼差しでした。 彼らなりにやりきった、そしてこれからの自分達への期待、そんな野球少年達が居ました。 明日からは最後に2人が教えてくれた事を、監督とヘッドコーチからの言葉で残った選手達がどこまで感じて頑張れるかです。 寒い冬を越えた時に、ゲンキとマルが残してくれた想いを育て上げる事が残った選手の宿題です。 ゲンキ、マル、そして森下ヘッドコーチ、色んな事をイコドラに残してくれてありがとうございます。 これからもスポーツを通して活躍される事を期待しております。 --- 閉会式にて --- 優秀選手のマルと敢闘賞のゲンキです。
by ikodora150
| 2017-12-02 16:41
| 6年生チーム
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