2018年 04月 07日
『あすか野ファイターズ40周年記念大会』に参加させて頂きました。 あすか野ファイターズさん、40周年おめでとうございます。今後も生駒市の良きライバルとして切磋琢磨させて頂きたいと願っております。 前日の雨上がりという事もあり4月にしては少し肌寒い天候だったが、全30チーム強のトーナメント戦で、北大和グランドは色取り取りのユニフォームと熱気に包まれていた。 イコドラは、先陣を切っての第1試合。相手は田原本の平野パイレーツさん。 普段の連携プレーの成果が引き立って目の当たりににできた試合であった。 1回表先取点は取られたが、裏の攻撃ではナツキの痛烈なレフト前ヒットから流れをすぐさまに取り戻した。 そしてコウスケの綺麗なセンター前ヒットとナツキの走塁。 得点の機会は作れたがチームプレーの僅かな判断の綻びにより同点には出来なかった。 しかし明らかに流れはイコドラに引き寄せる事が出来たのは選手達の勝ちへの執着心の成長である。 3回、先頭打者出塁から2・3塁のピンチを迎えるもタカリョウがショートごろに打ち取った。 ショート コウスケが3塁ランナーを意識してからファースト カナリュウへ。 カナリュウもアウトを取った後にすぐ様にホーム返球し、ナツキのキャッチングでホームゲッツーと綺麗な守備連携が決まった。 普段の細かな連携プレーの練習成果を見せてくれた。 代走として1塁に出塁した都築は、再三の牽制を受けながらも盗塁を試み、惜しくもアウトとなり本人の悔しそうな顔つきは我々にも痛いほど伝わった。 シュウタロウの鋭いショートゴロの間、フウトの同点帰塁。 5年生コンビの息が合っていた。 タイブレークでは、キャッチャーのナツキが冷静なプレーを行い難しい場面でのダブルプレーを決めた。 ランナー2・3塁での3本間挟殺プレー。 3塁に追い詰めた両ランナーを見事に3塁ランナーの専有権を理解して2塁ランナーをタッチアウトにした後、相手の3塁ランナーがうっかりアウトと思い込み塁を離れたところをタッチアウトをアピール。 理解していても冷静さを保ちプレー出来たのは、高橋コーチ始め普段から徹底的に体でも理解出来るようにして貰っている成果である。 試合は、残念ながら細かな判断ミスの積み重ねにより僅差での敗退。守備でもあと少し早い判断が必要であった場面も幾つか見られた。 試合後の監督から選手たちへの振り返りで、判断ミスでの敗退について選手たちが失敗を引き摺る事なく、前向きな反省材料と出来るように指導して下さった。 まだ始まったばかりの6年生主体チームだか、彼らの時間は我々大人が考えるよりずっと早く流れ、そして彼らも時を急ぐ様に成長している。 #
by ikodora150
| 2018-04-07 20:45
| Aチーム
2018年 02月 28日
越冬の地道な基礎練習と体力作りをこなして、春の大会がようやく始まる。 先日6年生達が卒団、本当に5年生主体での最後の学年のroadが続く。 選手たちは最終学年の自覚を持ち、冬を通して自身で課題を見つけ、懸命に取り組んできた。 コウスケは、主将として、また正捕手としてチームと投手を牽引する事に使命を持って取り組んできた。 シマリョウは、怪我もあり悔しい思いをしながらロードワークにひたすら取り組み投手としての下半身強化と体力を身につける事を意識。怪我の回復を待ち、悔しい思いを試合にぶつけてくれる日は近いでしょう。 他の選手よりも少し遅れてjoinしたツヅキ、ナツ、4年生も彼らなりに必死にキャッチアップし、もう彼らなりに今にチームを引っ張る存在になるぞと意気込んでいることかも知れません。 初戦は鹿台バンビーズ。 先発はタカリョウ。安定のピッチングでした。 初回裏、イコドラはコウスケのタイムリーなどで3点を獲得。 機動力を駆使し、着実に進塁を重ねて得点に結びつけた。 相手チームも盗塁を試みるも、コウスケが許しませんでした。絶妙な配球で刺しました。 コウスケを見ていると、昨年甲子園を沸かせた広陵の中村選手を彷彿とさせられます。 打つ、刺す、声を張る。素晴らしい選手になりつつある。 タカリョウから引き継いだフウト、一点は許したものの堂々としたマウンド。 両チーム、エラーが目立った点は、次への課題でしょうか。 皆、キラキラした目で大きな声がでていた。 エラーと打線は今後の課題ですが、彼らなりに課題を見つけた試合になった事と思います。 みんな、次の試合に向け、意気込んでいます。 帰ってからも公園に集まる野球少年たちです。
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by ikodora150
| 2018-02-28 22:16
| Aチーム
2017年 12月 02日
6年生の最終公式戦。 主将ゲンキとマルの2名の最高学年の選手にとってイコドラのユニフォームでの最後の勇姿の日となりました。 選手宣誓は主将ゲンキが勇ましく行ってくれました。 イコドラで学んで来たこと、自分たちの野球をして来たことに自信を持っての選手宣誓を感じる事ができました。 試合はAチームの保護者のみならず、卒団生、Bチームの後輩達が見守り、先輩の最後の勇姿を皆が見つめる中で行われました。 森下ヘッドコーチにとっても、最後の采配となります。 そんな中、ゲンキとマルがバッテリーを組み、緊張する様子もなく開始されました。 エースのゲンキは淡々と低めに丁寧なゲンキらしいピッチングをしてくれました。投球フォームも美しく、繊細ではありながら勝負強い彼らしい投球を見せてくれました。 捕手のマルも淡々と気持ちの良い捕球音を響かせながら受け止め、テンポよくゲンキに返球をし、彼らのバッテリーとしての締めくくりを感じる事ができました。 キャッチャーフライでは、捕手の背後に上がった球にダイブしながら食らいつく姿も見られ、最高学年としての勇姿を見せてくれました。 スタンドから応援していた後輩達ももう4年生です。彼らの勇ましいプレーを観て、先輩の様になりたいと感じた選手もいることと思います。それほど少年達にとって最高学年のプレーは影響力が大きいと思いました。 試合後、監督とヘッドコーチからの言葉が突き刺さりました。 最後の試合となった2人への労いの言葉、そして決して恵まれた環境とは言えなかった中、最後まで頑張った2人への辛かった気持ち。 野球というスポーツは、決して優れた選手がいてもそれだけでは勝つことは出来ない。 この2人がどれだけ力一杯やりきっても、後の7名が共鳴しないと勝利には繋がらない。 そう言った事を最後に改めて感じさせてくれた試合でした。 ゲンキとマルは、最後まで指導者の言葉を聞くときにはキラキラした眼差しでした。 彼らなりにやりきった、そしてこれからの自分達への期待、そんな野球少年達が居ました。 明日からは最後に2人が教えてくれた事を、監督とヘッドコーチからの言葉で残った選手達がどこまで感じて頑張れるかです。 寒い冬を越えた時に、ゲンキとマルが残してくれた想いを育て上げる事が残った選手の宿題です。 ゲンキ、マル、そして森下ヘッドコーチ、色んな事をイコドラに残してくれてありがとうございます。 これからもスポーツを通して活躍される事を期待しております。 --- 閉会式にて --- 優秀選手のマルと敢闘賞のゲンキです。
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by ikodora150
| 2017-12-02 16:41
| 6年生チーム
2017年 11月 28日
先週末11/26は、雨の翌日の優れない天候の中、「やまのべ親善試合」に挑んで参りました。 前日は雨の影響で「新人戦 準決勝」が予想を反して延期となり、グランドも使えない中で監督・ヘッドコーチの方針の元、地味な練習を選手たちは黙々と熟し、その成果を試合で発揮してくれました。 最も強烈な印象を残したのがケイタとフウトのバッティングでした。 ケイタはレフトオーバー、フウトはライトオーバーの痛烈なバッティングを見せてくれました。 選手達は、着実に技術力を付けています。 ツヅキも代打出場し、勇ましい顔つきになってきました。朝のロングティーでは着実に芯で捉えてきているので、これからが楽しみな選手です。 選手達、全体的にバッティングでは見逃三振が少なく積極的なスイングが見られてきた事も今後のイコドラの伸び代を期待できます。 また昨日の雨の中、コツコツとしたスライディング練習の成果も見られました。 最後は投手陣です。 シュウタロウ→ナツキ→タカリョウの継投が綺麗に決まりました。 指導者の采配と選手達のポジティブな負けん気が、試合を作ってくれました。 これから厳しい冬の日々が待っています。 まだ延期になった公式戦も6年生お別れ試合も有りますが、厳しい冬の練習を越え、春には常勝チームを全員が目指しているような眼差しで試合を振り返っていました。 寒い中、保護者の皆様の暖かい声援、感謝いたします。
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by ikodora150
| 2017-11-28 18:38
| Aチーム
2017年 11月 20日
新Aチーム、雨の為に延期続きでやっとの開催となりました。 昨日の雨の名残りと寒波の為、試合日和とは言えませんが、待ちに待った対戦です。 試合は投手戦となり、両チームともに打ち取られる膠着したゲーム展開となりました。 両投手とも、走者がいなければ強気な配球でしたが、走者がでると動揺が出てしまう点を如何に制御できるか、がかなりの重圧です。 生ドラは四球からの失点を最初に許してしまいました。 その後、走者が詰まった状態での緊迫した雰囲気を打開したのはバッテリーでした。 パスボールからのホーム進塁を死守できたのは、コウスケの阻止する強い気持ち、シマリョウのこれ以上取らせないとの思いが一致したプレーになりました。 攻撃では、監督の采配によるスモール野球で、足を使った試合展開を繰り広げてくれました。 セイヤのホームへのスライディングは鮮やかに決まりました。 試合結果は、天候のように生ドラ側に陽が差し、初戦突破となりました。 試合後、監督から選手達への労いの言葉が素晴らしく感じました。 「生ドラは決して強豪ではない。しかし普段の練習からの技術力には自信を持ちなさい」 そうですね、選手たちの力を無限大に引き出すのは選手達自身でもありますが、寒い中サポートしてくださる監督・コーチの皆様・保護者の皆様の温かい気持ちを選手たちが感じられるからだとも思います。 23日の準決勝と決勝、楽しみに見守ってあげてください。 引き続き宜しくお願い致します。 #
by ikodora150
| 2017-11-20 19:07
| Aチーム
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